10月9日(日)、第十回記念足立区大会が常東小学校にて開かれました。あいにく山口国体・全日本学生選手権など、秋のスポーツイベントが重なり参加者がやや少なかったもののとても素晴らしい大会となりました。「和と輪」をテーマにした足立区大会も早いもので10年目。3月に起きた東北大震災の影響で、開催が一時は危ぶまれましたが、多くの方のご支援を得て何とか節目の大会向かえることができました。わたし個人の気持ちではいままでで一番テーマに近づけた、温かな大会になった気がします。当日“ケーブル足立”のニュース取材も入り、各コートではいつになく素晴らしい試合が続きました。また大会最後に行われた団体戦は4人1組で他道場の選手が組み、その場でチームを作っての交流戦。いつもは敵味方に別れて戦う相手も今日は仲間。黄色い声援と大きな拍手の中、熱戦が繰り広げられ大会を締めくくってくれました。優勝・準優勝チームの全員にカップ、トロフィーが贈られ、力を合わせて勝ち取った喜びを満面の笑みで表す姿がとても印象的でした。
入賞された選手のみなさん、おめでとうございます。参加していただいたみなさん大変おつかれさまでした。そしてありがとうございます。もうひとつ、オーストラリアから来日していたグラハム選手(護心館オーストラリア支部道場長)、模範試合の応援ありがとうございました。こころから感謝いたします。
また、来年から新たな一歩をスタートしますが、これからも足立区をよろしくお願いいたします。
足立区スポーツチャンバラ大会会長 植草庄治