東西を交互に開催している、東京都大会が今年は西の地、武蔵野で開かれた。はじめに昨年、世界大会で個人総合優勝をはたした、永井選手の選手宣誓からはじまり、熱い戦いの火蓋がきっておとされた。
今年も多くの選手、観客を動員し熱い戦いが各コートでスタート。昨年にくらべ少ない人数だが、我が道場からも代表選手が8名ほど参加し、すばらしい試合を見せてくれた。昨年まで3連破をしてきた、東陽支部は代表3名のうち2名が仕事の都合で参加できず、4連破の夢はあえなく終演。それでも足立支部の代表選手3名(先鋒・小林正広、中堅・萩田雅大、大将・板橋幸広)が大活躍。どうどう準優勝の栄冠を掴んだ。団体戦は個人戦とはちがい、ひとりひとりの役割が重く、その分プレッシャーも大きい。ましてやメジャーな大会でのこと、たいへんな重圧の中戦ったことと思います。しかしそれらを振払っての結果である。本当にすばらしい準優勝でした。わたしにとっては、3連破もうれしいことだったが、この成績は明日につながる大きな成果。心から嬉しく思います。不動塾ここにあり、と存在感を残したに違いありません。団体戦はチームワーク。力や技をを超えて、信頼や連帯感など多くの要素とこころの輪が結果に繋がる。こころから「おめでとう」の言葉を贈ります。
来年大会を見据え、また優勝旗を目指し稽古に励んでいきましょう。来年の目標は、道場対抗&地区別対抗の2冠。みんなで掴みましょう!!。ひとり熱くなりましたが、その他個人戦でも初出場の栗原凌凱(準優勝&3位)、成長著しい板橋幸広選手などが各部門で入賞をはたしました。結果は大会成績を御覧ください。ちなみに団体戦優勝は、我が師、田淵道場(護心館・渋谷)が獲得。田淵先生もこの結果を本当に喜んでおられました。今年還暦を迎えられる先生に、少し早いプレゼントが出来た気がします。
護心館と不動塾がますます発展し、良い仲間をどんどん増やすことがわたしの目標です。みなさんよろしくお願いいたします。










昨年暮れの「スポーツチャンバラ教室」に引き続き、1月12日(土)に今年はじめての講習会が開かれた。今回は園の依頼で、特別講習会を開くことに・・・。お仕事で忙しい毎日を過ごしている、お父さんたちと園児たちとの触れあいをテーマに「スポーツチャンバラ教室」を開くことになりました。園児120名に父兄約40名参加され、和やか雰囲気の中で楽しい時間を過ごしました。普段なかなかいっしょに過ごせない子供たちは大喜び。チャンバラを通しお父さんたちと戦う中で、みんな目をキラキラと輝かせていました。はじめはかたく構えていたお父さんたちも、いつのまにか子供に帰り、夢中で剣を振るっていました。おとなもこどももみんないっしょで、いきいきとした時間がそこには生まれたようです。あっという間でしたが充実した時間を過ごせ、みなさんとてもいい顔をしていたのが印象的でした。講習の最後に、忙しい時間を子どもたちと過ごしてくれたお父さんたちに感謝の気持ちをこめ一列になり、こどもたちが「ありがとう」のことばとおとうさん一人ひとりに握手をしました。
講習の終わりに園児たちに「おとうさんたちはみんなのために、いっしょうけんめいはたらいてくれていています。ほんとうはみんなとず?っといっしょにいたいんだよ」と言うとある園児が「ぼくよりビールのほうがすきみたいだ!」とひとこと。会場は爆笑の渦。ちょっと耳のいたい言葉でした。最後に「楽しかったですか?」と聞くとみんな大きな声で「ハ??イッ!!」と返事をくれました。この声が何より嬉しい私たちです。おとうさんたち本当にお疲れさまでした。また、このような機会をつくっていただいた、菊池園長先生にはこころから感謝いたします。またぜひ、こんな時間が持てたらとても嬉しく思います。













