かねてより依頼を受けていた、扇橋小学校ではじめての「スポーツチャンバラ教室」が行われた。当日は朝からお天気にめぐまれ、絶好のスポーツチャンバラ日和。真夏日のような暑い中、体育館には大勢の子どもたちが集まってくれた。参加人数が予定をはるかに上回り、生徒45名、ご父兄が20名ほどになり2時間あまりの時間を過ごした。
「スポーツチャンバラ」への感心の高さを感じつつ、子どもたちと汗ビッショリになり練習。小学生ともなると、体もしっかりしはじめ、打突ひとつ取っても強い。毎度のことではあるが、はじめて感じる痛みに顔をゆがめる子、思い通りに剣が使えず涙する子、そんな姿を見ながらあっという間の講習会を終えた。
途中、おかあさんたちにも参加頂き、子どもたちとの実戦を体験して頂いた。低学年の子どもたちとは、すこし余裕でやっていたおかあさんたち。しかし、相手が高学年に変わるや、その打突の強さに逃げ回るおかあさん。またスイッチが入ってしまい、こどもと真剣勝負をするおかあさん。互いに向き合う姿はとてもいきいきし、目がキラキラ輝いていた。これがわたしが目指す「スポーツチャンバラの輪(和)」。
練習の最後6チームに別れ、合戦試合をし楽しんだ。大将をきめみんなで守ったり、攻めたりするこの戦いはすごく楽しかったようで、「もっと、やりた-ぃ!」と声があがった。無邪気な子どもたちの笑顔や、一生懸命に額に汗し戦う姿を見ると、充実感でいっぱいになり、また明日も頑張ろうと思う自分。みなさんおつかれさま。
おかあさんたち突然の参加要請すみませんでした。また、今回の企画運営にご協力頂いたご父兄の方々に、この場をかり御礼を申し上げます。また是非機会を頂ければ幸いです。
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