全校生徒の前で披露する“小太刀護身道形”
1月31日(木)に予てより依頼を受けていた、外部講師招聘授業で「スポチャン」の紹介と講習をしに江東区立第二砂町小学校に伺いました。授業の中での「スポチャン教室」開講ということで、この日は江東区スポーツチャンバラ協会をあげ総勢7名で学校に出向きました。朝礼の時間に全校生徒約600名の前で、スポチャンの説明をし、そして基本動作(全員)、小太刀護身道形(植草&大向)、模範試合(鈴木・小林・中村・八谷)では、小太刀を筆頭に槍までを組み合わせ異種の試合を生徒さんたちの前で披露。はじめて観る実戦や形に会場の雰囲気はMaxに・・・。大きなどよめきと歓声があがりまずはスタート。飛び入りで先生が試合に入り、中村選手と一戦。当然ですがまったく歯が立たず、とうとう女子(植草澪)選手と試合。それでもやはり勝つことができず、生徒からはブーイングの嵐。しかし、なかなかの運動神経の先生で、ぜひうちの門下生になってくださいと後でお願いをしました。無事に全校生徒の前でのデモンストレーションを終え、その日のメイン「6年生3クラス」の授業へと・・・。6年生ともなると、体も大きくワンパクざかり。どうなることかと思いきや、みんな驚くほど熱心にチャンバラに取り組みいい汗を流してくれました。個人戦やチーム戦、そしてサバイバル戦と時間の限り楽しんでもらうことが出来たようです。終了の時は口々に“楽しかった〜っ!もっとやりた〜いっ!!“と言ってもらい、とても嬉しくなりました。
授業終了後は3クラスの教室に分れて招かれ、みんなといっしょに給食を頂きました。講師全員が久しぶりの学校給食。とてもおいしくいただき、お腹いっぱいの大満足。6年生のみなさんと良いコミュニケーションを取ることが出来ました。お別れのときはクラス全員で“ありがとうございました”と言葉をいただき、とても感激(ウルウル)。とても充実したいい一日になり、こちらこそ感謝です。
クラス全員を相手に、手も足もでない小山先生。
今回窓口になり、手配をして頂いた小山(熱血)先生には、この場をかり御礼を申し上げます。先生のクラス授業で最後に、先生が生徒全員に対しひとりで戦った姿、“カッコ悪いけどカッコ良かった”です。先生と生徒さんたちの強い絆を見て、“良い先生だなぁ〜”とこころから思いました。これからもどうぞ生徒さんを、輝く未来に導いてやってください。また、お力になれる時は協力を惜しみません。またの機会を楽しみにしております。
江東区スポーツチャンバラ協会 植草庄治
※記録写真は、後日GalleryページにUP致します。