今年も余すところ10日。今年最後になる「スポチャン教室」が川南小で行われた。今回は13名、もう顔なじみの子どもたちばかりだ。すっかりチャンバラにもなれ、とても素直に言うことを聞き時間いっぱいチャンバラを楽しんでくれる。年に6〜8回くらいのペースでやっているが、中にはとても感のいい子がいて、ちゃんと道場で習うと世界レベルも夢じゃないと思う・・・。チャンバラを通し教えるのは技だけではなく、礼儀作法はもとより相手に対する思いやり優しさなど出来る限り伝える指導をしている。その成果もしっかりと表れ、高学年の子どもたちは小さい子たちの面倒を良く見てくれるようになった。また、教室に来ると何も言わなくても掃除をするようになり、嬉しい限りである。チャンバラは子どもたちとの心を繋ぐツールのひとつ。それを通し伝えていく多くのことがあるといつも考え、子どもたちとの時間を大切にしている。来年1月、2月と年度の教室が残っている。子どもたちとの時間を、本当はわたし自身が一番楽しみにしているのかも知れない。みなさん1年間、お疲れさまでした。来年も元気な顔を見せてください。江東区スポーツチャンバラ協会・植草庄治