梅雨入りした東京。あいにくの悪天候の中、江東区立東陽小学校にて「第20回江東区スポーツチャンバラ大会」が開催された。昨年「20回記念大会」を無事終え、今回は新たなスタートとなる大会となった。東京ではその昔、毎月のように各区で大会が開かれていたのだが、さまざまな理由により大会開催が激減。確認されているのはウチを入れ2つ。我が道場のある足立区も小事情により、コロナ禍を経て開催が止まっています。なんとか再開とは思っているのですが、未だ開催への道が遠い状態です。
さて、そんな中開催された「第20回江東区スポーツチャンバラ大会」は、地元江東区はもとより、日頃お世話になっている先生方の協力により、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県ほか多くの道場から選手が参加し、大きな歓声が飛び交う楽しい大会となりました。午前中は子供中心の大会を行い、地元で20年に渡り指導をしている「つばめ幼稚園」の園児も多く参加し、明るく元気に戦う園児たちに会場はとても暖かい声援に包まれました。親御さんたちにもスポチャンを味わっていただく、子供たちとの交流合戦。終始笑顔に包まれ、子供たちは大喜び。良い思い出になったら幸いです。
午後からは一変し、迫力ある試合の連続。それもそのはず、歴代の世界チャンピオンたちが顔を揃えレベルの高い戦いが各コートを席巻。午後に残っていた子供たちの目はキラキラと輝き、選手たちの一挙手一投足に釘付け。きっと良い刺激を受けたことでしょう。開会式でも話しましたが、私も70歳を迎えこの先何年続けることができるのかという思いがあるのですが、あと10年は頑張っていこうと新たな決意をしました。もちろん諸先生方や参加してくださる選手あっての事。これからも「江東区大会」への協力、よろしくお願い申し上げます。みなさん、大変お疲れ様でした。また、来年お会いしましょう。
P.S. 大会後の懇親会に参加していただいた、みなさんありがとうございました。びっくりするくら大勢の方が参加してくださり、とても有意義で楽しい会となりました。特に無理を言って来ていただいた、同門兄弟弟子の吉見先生にはこの場を借り感謝申し上げます。これからも友情の輪を大切に、長~~~くお付き合い願います。“ありがとうございました”
江東区スポーツチャンバラ協会 不動塾塾長・植草庄治