みなさんお元気でしょうか?今年は道場生の多くが、新しい環境へと第1歩を踏み出す2025年。4人の門下生が小学校に上がり、また一人は高校へと旅立ちます。今はそのじゅんに追われ胸をドキドキさせている事でしょう。道場は長い間、多くの門下生送り出し、持ち出会いと別れを何度も繰り返してきました。別れは辛いものですが、未来に向け旅立つ子どもたちにはエールを送ります。我が道場はみんなの居場所(ふるさと)。たとえしばらくの間稽古に来れなくなっても、それは仕方のない事。時が来たらいつでも戻ってくれば良い場所です。仲間はいつもみなさんを待っています。もちろんわたしも・・・。道場で鍛えた心と身体で未来へ向かい大きな翼を広げ、羽ばたいてください。応援しています。

さて話は変わりますが先週末、道場とは別に長い間続けているボランティア活動の「スポチャン教室」に行ってきました。八丁堀駅近くにある中央区立中央小学校で行われている放課後支援の学童保育の中で、毎年行われている「スポチャン教室」。以前は白金と2か所で年間を通して3~4回の年中行事として活動してきました。今は中央区だけになりましたが、かれこれ14~5年のお付き合い。地元江東区でもつばめさんを始め多くのボランティア活動をしていますが、桜が咲き始める頃になると毎年辛い別れをしなければなりません。何度経験しても複雑な心境になるわたし。親でも無いのにいつも胸が熱くなるのは、どうしてでしょうか?この活動も道場と同じで、関わった全ての子どもたちに感謝です。いつも元気をもらっているのは、実はわたしの方で先生冥利に尽きる時間の共有です。これからも一緒に過ごした時間を大切にし頑張っていくつもりです。70歳を超え少々体力的な心配はありますが、これから出会う子どもたちにエネルギーをもらい後10年くらいは頑張るつもりです。みなさん力をください。よろしくお願いいたします。最後に関わっていただいた先生(E先生ほか)に心から感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。

※写真は中央小の子どもたちから贈られた、手作りのメッセージカードです。いっぱい溜まって、私の宝物になっています。「いつもありがとう!」またみんなに会える日を楽しみにしています。
不動塾塾長 植草庄治