白井先生を囲んだ「第16回関東地区代表選手権・優勝チーム（東京都代表）
2024.8.13.
猛暑が続く毎日。そんな中お盆が来るたびに思い出すのが、お世話になった人たちの顔。私も70歳になり人生の終活を考えるようになってきた。そんな折、白井先生（拓心館）がお亡くなりになり３周忌を迎えたことを昨年知り、拓心館を尋ねた私。不徳の至る所で、先生が亡くなったことをNetで知りました。生前言葉では言い尽くせないほど、お世話になったわたし。武道家として以前に人間としてとても尊敬し、自身の目標としていた白井先生。５年ほど前、白井道場を訪れたことが昨日のことのように思い出されます。コロナ禍のため、その後足を運ぶことが出来ず失礼をしてしまった。訃報を知り時間を見つけ、必ず霊前に手を合わせにと考えていたわたし。ようやく機会をつくり昨年９月９日（土）、突然ですが先生のお宅を訪れました。娘さんのエミコさんがいらっしゃり、念願かない先生の仏壇に手を合わせることが出来ました。最後のご様子など色々なお話を伺い、先生らしい人生の幕を下ろされたことを知りました。そしてわたしの中にあった後悔を、ようやくはらうことが出来ました。先生の生き方を目標に、真直ぐな道を歩もうと改めて心に誓い拓心館を後に・・・。「白井先生、本当にありがとうございました。」この場をかり改めて御礼を申し上げます。どうぞこれからも、私たちを見守って下さい。合掌。
P.S. エミコさんがその場で、最後まで寄り添っていた指導者・中林未孔先生に電話をしてくださり、お話が出来ました。とてもお元気そうで、懐かしさに胸が熱くなりました。いつか時間をいただき、白井先生のお話を伺えればと思っています。お世話になった人がひとりまたひとりと亡くなり、寂しい想いはつきませんが、生きている限り受けた恩を胸に頑張って生きたいと思います。
