東京駅/2019年1.2.
明けましておめでとうございます。「人生は山あり谷あり」とよく言われます。若い頃はそんなことも気にせず、ただがむしゃらに走ってきましたが、その意味の重さがようやく解る歳になりました。昨年はいろいろなことが起こり、ひととひととの繋がりを深く考えさせられる一年となりました。そんな中、どうせ経験を積むのなら山を上る苦しみを選びたいと思う2019年。今年65歳を迎えるわたしですが、まだまだやりたいことや夢が沢山あるので、若い人たちからエネルギーをもらい今まで以上に頑張っていく所存です。そして真の護身とはをテーマに、自身の武道探究に励みます。
さて、そんな中昨年よりはじめた「護身拳道(三芯館)」。スポチャンの器物操作を実践に鑑み、より護身術としての役割を大切にした技の追求を進めています。40年以上培ってきた自身の武道経験を生かし、真の護身とはを求め、心身共に磨いて行こうと思っています。終わりのない旅ではありますが、とても充実した高揚感を得ています。研修生はまだ少ないですが、みなとても熱心に技の錬磨について来てくれております。そんな姿にわたし自身も刺激され、武道の終わりのない道を求める楽しさをますます感じております。
スポチャンはとても楽しい競技でいい汗をかくことが出来ます。そして子どもたちには痛みを知る良い機会を与え、ひとに対する思いやりを身につける大切なものであると確信をしています。それを第一歩と考えるなら、さらに高みを目指し本来の道「護身道」を追求する2019年としたいと考えております。
平成が終わる年になりますが、いままでも、そしてこれからも変らない信念を持ち続け前に進んでいきますので、本年もよろしくお願い申し上げます。