スポーツチャンバラ 護心館 不動塾
東京都スポーツチャンバラ協会公認
足立区・江東区スポーツチャンバラ協会

なごり雪の残る寒い朝、年明け初の江東区立つばめ幼稚園「スポチャン教室」開講。

February 14th, 2014

寒さに負けず、元気に戦う子どもたち

2月12日(水)2013度最後になる、つばめ幼稚園の「スポチャン教室」。今週のはじめ各地を襲った大雪。東京の積雪は40センチにもなり、30年ぶりの記録更新。雪に弱い人々の生活には、大きなダメージを残しました。そんな中でも子どもたちは大喜び。我が家の息子も、大はしゃぎでかまくらを作って楽しんでおりました。幼稚園の堰堤にも、ぽつんとかまくらが・・・。この日も寒さが厳しく、こどもたちは風邪をひいていないかと心配し訪れました。しかしその心配は見事にはずれ、元気いっぱいに年少組2クラスが全員参加。一クラス25名の園児たちは、はじめる前から元気いっぱい。こどもは風邪の子とは、よく言ったもので昔も今も変わりません。年少さんたちはこれが3回目の講習。みんなすっかり基本も身に付き、しっかりと避けることやかわすことをお覚え上手に戦っていました。めずらしく今回は泣く子が多く、途中大変なところも有りましたがなんとか無事講習会を終えることが出来ました。小さい子たちにはあまり制限をせず、のびのびとチャンバラをやらせるため、時には泣いてしまう子も出て来ます。痛くて泣いたり、悔しくて泣いたりとこども本来の姿がそこにあり、特に神経質にはなりません。大きな怪我をさせないように注意ははらいますが、傷みを知ることが大切と考え指導をしております。講習会の最後の挨拶で毎回聞くことがあります。“痛かった人手を上げて!”すると“ハァ〜ィ!!”と手を上げる子が4〜5人。“恥ずかしくないから手を上げよう”と促すと遅れて2〜3人。そこでひとこと“痛かったら泣いていいんだよ”先生たち大人だって痛いんだから・・・“でも少しづつでいいから我慢できるようになろうね”そして“痛かったことを忘れないようにね”と話します。“みんなも同じ傷みを感じるのだから、自分より弱い人には優しくなれるようになろうね”と終わりの言葉を贈ります。みんが大きな声で“ハ〜ィイ!!”と言ってくれると本当に嬉しい気持ちでいっぱいになります。こうしてこの日も寒さを忘れ、温か〜いぃ心を持ち帰えることができました。ありがとうございました。

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