私たちの親方、田淵先生が11月で還暦を迎えることになり、門下生が集まり屋形船で岸辺の桜を愛でながらの祝う会が開かれた。当日はすばらしい晴天になり、親方いわく「普段の行いがいいからだなァ?と・・・???」護心館の弟子たちと、関わりのある方たち約40名が集まり還暦を祝った。はじめに門下生からのプレゼントと恒例の赤いチャンチャンコ+ボウシが送られた。先生は妙に気に入ったようで、終止ご機嫌。いつもの朴訥な言い方で、みんなに「ありがとう」の言葉と「これからもよろしく」と力強く挨拶。それをかわきりに大いに盛り上がった花見の大宴会。あっという間に時間は過ぎ、ほんとうに良いお祝の席になった。

田淵先生を囲んで
先生と知り合い15年近くなったいま、あっと言う間の時間が過ぎた感じがするわたしである。入門当初から随分と可愛がっていただいている。私も先生のことが大好きである。15年の間には本当にいろいろあったが、短く感じるのは楽しかったからに違いない。先生を筆頭に護心館の弟子たちは、変わり者が多い。そう言う自分は「一番はあなた!」とも言われている。これだけ個性の強い面子が集まる道場は他にないだろう。良くも悪くも純な仲間たちである。チャンバラを通し繋がった絆なようだが、きっとそれより人間「田淵光宣」の繋がりの方が強く太い繋がりだと思う。これからも元気でわたしたちを引っ張っていってほしいと心から思う。
最後に今回の会を企画してくれた、茂木先生、生田くん、そして麻布の矢野さんにはこの場をかり心からお礼を言います。ご苦労さまでした。そして今後もどうぞよろしく。
P.S. 三次会の六本木まではさすがにきつかったです。もちろん想定内のことでしたが・・・。次の日はやはり想定内で花粉症が大爆発。ボロボロのわたしでした。襲うならいましかありません。
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昨年暮れの「スポーツチャンバラ教室」に引き続き、1月12日(土)に今年はじめての講習会が開かれた。今回は園の依頼で、特別講習会を開くことに・・・。お仕事で忙しい毎日を過ごしている、お父さんたちと園児たちとの触れあいをテーマに「スポーツチャンバラ教室」を開くことになりました。園児120名に父兄約40名参加され、和やか雰囲気の中で楽しい時間を過ごしました。普段なかなかいっしょに過ごせない子供たちは大喜び。チャンバラを通しお父さんたちと戦う中で、みんな目をキラキラと輝かせていました。はじめはかたく構えていたお父さんたちも、いつのまにか子供に帰り、夢中で剣を振るっていました。おとなもこどももみんないっしょで、いきいきとした時間がそこには生まれたようです。あっという間でしたが充実した時間を過ごせ、みなさんとてもいい顔をしていたのが印象的でした。講習の最後に、忙しい時間を子どもたちと過ごしてくれたお父さんたちに感謝の気持ちをこめ一列になり、こどもたちが「ありがとう」のことばとおとうさん一人ひとりに握手をしました。
講習の終わりに園児たちに「おとうさんたちはみんなのために、いっしょうけんめいはたらいてくれていています。ほんとうはみんなとず?っといっしょにいたいんだよ」と言うとある園児が「ぼくよりビールのほうがすきみたいだ!」とひとこと。会場は爆笑の渦。ちょっと耳のいたい言葉でした。最後に「楽しかったですか?」と聞くとみんな大きな声で「ハ??イッ!!」と返事をくれました。この声が何より嬉しい私たちです。おとうさんたち本当にお疲れさまでした。また、このような機会をつくっていただいた、菊池園長先生にはこころから感謝いたします。またぜひ、こんな時間が持てたらとても嬉しく思います。



