Archive for the ‘ニュース’

2011 ⁄

緊急連絡!東陽支部、5月から練習再開。

震災以来、その影響で稽古場所の確保が困難になり、門下生の皆様には大変ご迷惑をかけております。聞けばどちらの道場の先生方も、大変苦労されているとお聞きしています。いまだに余震が続く被災地の方々のことや、なかなか終息のメドが立たない原発のことなどを考えると、こころが痛み自粛も致し方ないと思います。ただもう一方で被害を直接受けていない私どもが元気をなくしては、何もはじまらないという気持ちにもなり、何とか頑張って“元気な日本”を取り戻したいと思っています。その一歩はやはり道場の再会ではないでしょうか?そこで連絡です。学校などと交渉を重ね、東陽支部道場は日曜の使用ということもあり、なんとか小学校の体育館を確保することができるようになりました。場所や時間の変更等はありますが、稽古を再会致します。残念ながら千住支部はまだメドがたちませんので、よろしければ遠方ですが千住の門下生は足を運んでください。日程や場所など変更がありますので、スケジュール表で確認しお間違いのないようお願い致します。みなさんとの再会と稽古を楽しみにしております。東陽・千住支部道場 植草庄治

2011 ⁄

震災後初。16日(日)4時〜6時、第四砂町小学校にて稽古あり。

門下生のみなさまお元気ですか?震災以降、公共施設の借り入れが厳しくなり大変ご迷惑をかけております。わが道場だけでなく、多くの道場が同じように稽古場所の確保に困窮していると聞いております。限られた条件の中の稽古がしばらく続きます。みなさん改めて、練習できることに感謝をし頑張って行きましょう。ひと月ほど空いてしまいましたが、16日(日)四砂小にて久しぶりの稽古が出来ます。東陽支部の門下生はもちろん、千住支部の門下生もぜひ参加してください。みなさんの元気な顔に会えることを楽しみにしています。

2011 ⁄

緊急連絡!学校体育館の使用、当面見合わせ。

11日(金)に起きた「東日本大地震」。門下生のみなさま、無事だったでしょうか?震災の被害に遭われた方々には、こころよりお見舞いを申し上げます。本日学校から連絡が入り、この震災の影響を考え当面の間、体育館の使用を禁止するとの連絡がありました。それにより26日(土)の稽古は中止とさせていただきます。みなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解をして頂き、再開の日をお待ちください。東京でもいまだ余震が続き落ちつかない毎日ですが、どうか気持ちを強くもち、落ち着いてお過ごしください。

拳正道 千住・東陽支部道場 植草庄治

2011 ⁄

3月の稽古について・・・。

早いもので、3月に入り桜の開花予測も聞かれる今日この頃。むかし春が一番好きな季節だったわたし。残念なことにいまは、一番つらい季節になってしまいました。花粉症のみなさん、予想通り大変厳しい毎日になっていますが大丈夫でしょうか?いい治療の方法や情報がありましたら、ぜひご一報ください。小生「藁にもすがる思い」で日々過ごしておりますので、よろしくお願いいたします。

話は変わり、3月の稽古ですがお借りしている江東区の体育館が卒業式などの行事で、まるまるひと月使用で来ません。みなさまにはご迷惑をおかけ致しますが、今月がお休みとさせていただきます。足立区は2回、使用できますので少し遠いですが出稽古に足をのばしてください。今月は、残り26日(土)が練習日です。

拳正道東陽道場 植草庄治

2010 ⁄

稽古スケジュール表について

諸事情により稽古スケジュールの表示を変更いたしました。

新しいスケジュール表は右メニューのスケジュールのリンク先となります。これまでのスケジュール表は廃棄いたします。あしからずご了承下さいますよう、よろしくお願い致します。

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2010 ⁄

11月より、千住支部道場の稽古再開!!

門下生のみなさん、長い間ご不自由をおかけしましたが、練習場所として使わせていただいている千寿常東小学校の耐震工事が10月で終了しました。5ヶ月に渡り、まなさんには東陽支部道場での稽古になりご迷惑をかけました。いよいよ11月6日(土)より稽古が再開します。これまで以上に、練習する場所のあることに感謝をし、みなさんと頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。千住支部道場長 植草庄治

2010 ⁄

夏の思い出。「霊峰富士」は、日本一の山でした。

2010.Oct.22
夏の思い出。兄が亡くなり、あっという間に四十九日。残暑厳しい東京、法要を兼ねての納骨が行われた。やっとひとくぎり・・・。
ある日、門下生のキヌこと絹山から富士登山の誘いをうける。8月のはじめに話があり、ふたつ返事で行く事を約束していたのだが兄の事もあり、結局富士登山は月末になってしまった。一度は登ってみたかった「富士山」。いろいろな想いを胸にひめ、いざ頂きへ。それにしても登山者の多い事に、まず驚かされた。頂きをめざす登山道は、数珠つなぎである。老若男女はもとより、外国のひとが多いのにもビックリである。ひとはみな何を求め、この山に登るのだろう。
さて、富士登頂だが一般的には五合目まではバスで登り、そこから頂上をめざすのが普通らしい。わたしはそんなことも知らず、キヌに「一番したから登るんじゃないんだ!!」とひとこと。すると「エッ!どうぞ、先生おひとりで?!」と返された。だって修行をかねての登山じゃないの・・・。
後で思ったことだが、確かに下からは厳しすぎるかも・・・。なれた登山者でもそんなに甘くはないと、あとで仲間に言われた。思っていた以上に、厳しい行程だったのは言うまでもない。さすが日本一の山である。美しさの裏に、きっちりと厳しさを教えてくれるまさに修行。だからこそ、登頂した時の感動は言葉にならないのだろう。事実、山頂から眺めた「影富士」や「ご来光」どれもまさに絶景。むかし兄も登ったと聞いている。いま、同じ頂きに立つ自分。さあ、明日からまた一歩一歩頑張ってみようと思う。
P.S. 「富士山」。いままでにない色々なものを感じ、そしてもらった。ただ正直こんどまた、と言われればすぐには返事を返せない。山頂付近は荒涼とし、火山岩や火山灰に覆われ決して美しいとは言えない。やはり遠くから眺めているのが、いいのかも・・・。いや、それを知ったからこそ“本当の美しさ”を学んだにちがいない。富士山に合掌。

霊峰富士の旅

2010 ⁄

祝・東陽支部から2名、千住支部から1名はれて黒帯を合格取得。

2月に行われた昇段審査に、我が道場から3名の門下生が受験にのぞみ、3名とも無事初段審査に合格を致しました。
そのひとり神保くんは、会津支部で高校まで修行をつみ1級まで進んだが、大学受験のため休部。今年3月に大学を卒業し、東京で就職が決まりそれを機に再び拳正道に復活した22歳の若者。昨年の9月に連絡が入り、会津若松道場の増井先生のところで修行を重ねていたと聞きました。一度身を引くとなかなか戻るのが難しい武道の世界。彼は丁寧な言葉を選び、電話でもう一度“拳正道”を始めたいと熱く連絡をくれました。後日、増井先生からもご丁寧なメールをいただき、彼を思う先生の人柄に子弟の強い絆を感じ、彼をはれて東陽道場に迎え入れることに・・・。
また後の2名は、絹山が2年、板橋は3年と共に基本を充分に身に付けさせ受験にのぞませました。久しぶりに黒帯を3名出す事ができ、道場に新たな活気が生まれはじめました。ライバルであり,友でもある3名の今後がとても楽しみなわたしです。現在6月の乱取り大会に向け、毎週熱のこもった練習に励んでいます。これからは黒帯の重さをしっかりと受け止め、慢心せず長く修行に励んでくれることをこころからのぞみます。皆とともに生涯拳正の道を探し求め、わたしも修行を重ねて行こうと思います。

左から板橋幸広、神保正彦、絹山圭介の黒帯姿。