朝晩、秋らしい気配のする風が流れはじめました。夕暮れになると蝉たちの鳴き声にかわり、秋の虫たちの合唱が聞こえてきます。確実に秋は一歩づつ近づいているようです。
さて、いよいよ拳正道の40周年を向かえる大会が近づいてまいりました。40年はわたしが生きた歳の3分の2。いろいろなことが頭に浮かび、楽しいこと苦しいことなどが走馬灯のように思い出されます。本当にいい武道に出会えたと心から思う自分。辛い時、苦しい時、いつもいつも支えてくれたのは間違いなく拳正道。これからも出来ることを積み重ね、生涯続けようと心を新たにしております。
道主先生ほか諸先生方は何かと準備に追われ、お忙しいことと思います。お手伝いもままならぬ自分ですが、先生方のご健勝を心より祈っております。くれぐれもお体をご自愛ください。
我が道場も少ない門下生ですが、大会に向け稽古に励んでおります。
千住支部道場・植草
2013 ⁄
8/27
2013-残暑お見舞い申し上げます。
2013 ⁄
1/4
謹賀新年ー2013
2012 ⁄
8/28
盆帰り。
残暑お見舞い申し上げます。
8月も余す所、あと3日。予報ではどうやら9月いっぱい、まだ暑さは続くとのこと。これも修行と思えば・・・と考え、稽古に励む毎日。それにしても今年の暑さは異常。
先日、兄の新盆を迎え時の早さにため息ひとつ。今年は夏期合宿にも参加出来ず、道主先生及び倉持先生には大変失礼を致しました。深く反省をし、今後このようなことがないよう肝に命じます。新盆明けに、ふと思い立ち葛飾の水元道場にバイクを走らせ行って来ました。わたしが拳正道と出会った場所。わたしに取ってはそこはふるさと。練習日が重なっていたり、仕事の都合でいまは通うことが難しく失礼をしている。何かこう考えるとアレヤコレヤと失礼ばかりで、足を向け寝ることが出来ません。水元公園脇の道路沿い、水元道場はむかしのまま静かに建っていました。しばらくその場に立ち、入門当時のことを思い出し今を考えてみた。あれから32年。現在、冗談にも体調が良いとは言えませんが、何とかリセットし前に進もうと思っています。
あと19か月で60歳。まだまだ修行が足りない自分。心と体は表裏一体。いまさらですが体が健全でないと、心も乱れることを痛感しています。初心にかえりまずは体の整備を、と考えている自分。みなさまには再び元気な姿でお会いすることが一番と、気を引き締めております。いましばらく復活の日をお待ちくだされば幸いです。 拳正道東陽・千住支部道場 植草庄治
2012 ⁄
7/2
東陽支部道場からのお知らせ
梅雨空の中、平成24年度拳正道乱取り大会が、6月17日(日)に中央学院大学体育館にて開催されました。我が道場から2名が参加し、板橋選手が段の部寸止めでベスト8の成績を残しました。後一歩で入賞のところまで進み、着実に実力をつけているようです。次回がおおいに楽しみになりました。日頃なかなか乱取りの稽古が出来ない中、よく頑張ってくれ大変うれしく思います。
さて、お知らせです。毎週日曜日、稽古をしている東陽支部道場ですが諸事情によりしばらくお休みをさせて頂きます。震災以来練習場所の確保が難しくなり、門下生が減ったことやわたし個人の体調不良等などいろいろあり、当面活動をお休みしたいと思います。ただし第3週は乱取りの稽古の日と、定めましたのでこの日は通常どおり練習を行います。ただし学校行事など急なお休みもありますので、スケジュールの確認を事前にお願いします。また、千住支部は今まで通り毎週土曜日7時半からやっておりますので、こちらに足を運び稽古に参加してください。みなさまには大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。一日も早く毎週の活動を再開できるよう、努力して参ります。
今後とも東陽支部道場をよろしくお願いいたします。 植草
2012 ⁄
3/9
江東区東陽道場、3月稽古のお知らせ。
2012年も早いもので弥生3月。公園の木々たちも少しずつ芽吹き、桃の花が咲きはじめました。春はまだまだのようですが・・・。
3月の稽古のついてお知らせ致します。毎年のことですが、3月は学校の行事(卒業式・入学式など)が続き体育施設が使えない日が多く、みなさんにはご迷惑をお掛け致します。江東区の2校(東陽小・第4砂町小)も4月1週目まで、体育館使用禁止となります。申し訳ありませんが、拳正道の稽古はお休みとさせていただきます。土曜日の足立区は学校の行為により、反面など使用できますのでこちらに足を運んでください。みなさん何卒ご理解の上、稽古に参加ください。よろしくお願い致します。
拳正道東陽支部 植草
2012 ⁄
1/9
謹賀新年ー2012
2011 ⁄
10/26
仲秋の10月2日(日)、我孫子中央学院大学にて乱取り予選が行われる。
「東日本大地震」からはや7か月。なんと言いますか“のど元すぎれば”という感じで、最近は話題にもあまりならなくなったことに、一抹の不安を感じているわたし。被災地の方たちは、いまでも沢山の不安をかかえながら暮らしているとお聞きします。少しでもはやい被災地の復興をと祈るばかりの毎日です。そんな中、気がつけば今年も後2か月少々。地震のことも含め、今年は時間の流れが人一倍早く感じるのはわたしだけでしょうか?
さて今月2日に、道場交流競技大会前の乱取り予選が中央学院にて行われました。やはり震災の影響はここでも出て、いつもよりは参加選手が少ないようでしたが、各部門とも非常にハイレベルな試合が多く観られました。ベスト8に残られた選手のみなさん、おめでとうございます。本戦でも、悔いのない戦いをぜひ出来るよう調整を進めてください。
わが道場から2名(板橋・絹山)が出場しました。残念ながら力及ばず、残ることは出来ませんでしたが板橋選手は後一歩のところでした。自分の門下生だからと誉める訳ではありませんが、素晴らしい試合をし決して負けていない内容でした。胸をはって来年また、チャレンジしてもらいたいと思います。
拳正道千住・東陽支部道場 植草庄治
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10/26
訃報、8月29日「大河原一彦先生逝く」
突然の訃報に呆然。ほんの数ヶ月前に道着の注文をするため、お電話をお掛けしました。先生の声が非常に弱々しく感じ、「どこか具合でもわるいのですか?」と尋ねた。すると、「あんまり寝てなくて・・・。」と答えられたので、「無理しないでくださいね。もう若くないのですから」と冗談を言ってしまった。今思えば大変だったのだろう。失礼なことを言ってしまい自責の念がつのる。その後病院からも連絡を頂き、「いま入院しているんです」と聞き 驚きました。ただその時はお元気そうな声で「大丈夫、今週退院だから。それより道着遅れてごめんね!」と気遣っていただいたことが忘れられない。それにしても55歳はあまりに早すぎる。長い間お疲れさまでした、そしてありがとうございました。こころからご冥福をお祈り致します。合掌。
拳正道千住・東陽支部道場 植草庄治