突然の訃報に呆然。ほんの数ヶ月前に道着の注文をするため、お電話をお掛けしました。先生の声が非常に弱々しく感じ、「どこか具合でもわるいのですか?」と尋ねた。すると、「あんまり寝てなくて・・・。」と答えられたので、「無理しないでくださいね。もう若くないのですから」と冗談を言ってしまった。今思えば大変だったのだろう。失礼なことを言ってしまい自責の念がつのる。その後病院からも連絡を頂き、「いま入院しているんです」と聞き 驚きました。ただその時はお元気そうな声で「大丈夫、今週退院だから。それより道着遅れてごめんね!」と気遣っていただいたことが忘れられない。それにしても55歳はあまりに早すぎる。長い間お疲れさまでした、そしてありがとうございました。こころからご冥福をお祈り致します。合掌。
拳正道千住・東陽支部道場 植草庄治
2011 ⁄
10/26