実用BESTBOOKシリーズ（日本文芸社刊）、「サッカー個人技」が１／２０に刊行されました。新シリーズになり２冊目の本。この本は、前シリーズよりかなり上級者向けの実用書になっております。DVDが付録で付き、細かいテクニックが解りやすく説明されているのがセールスポイントで、著者は元Jリガー・日本代表の奥大介氏。様々な個人技を、楽しみながらスキルアップするというコンセプトでまとめらています。
デザインコンセプトは「華麗さと繊細さ」の表現。白ベースでゆったりとした空間をつかいながら、奥氏のボレーシュートの写真をメインに欧文をバランス良く配置することでイメージをまとめてみました。欧文はあくまで飾りと言うことで、読めないが全体のバランスを重視。贅沢なスペース使いをしながら、緊張感にこだわったデザインを心掛けた作品です。若いサッカー愛好者だけでなく、キャリアのある方にも改めて技術の向上に繋がる本になっているので、ぜひ参考に・・・。
最後に奥氏のコメントをひとつ。“勝つためだけにボールを蹴っていたのでは、サッカーの原点である「楽しさ」を見失ってしまう。”（本文より）を書き記しておきましょう。

日頃からかかわりを頂いている学校からの依頼を受け、講演にお伺いしました。学校の教育理念の中から、新しいこころみとして今回「夢講座・高学年編」に招かれました。夢をかたちにした、いろいろな職業の方を招いての授業。「将来の夢に向かって-デザインという仕事」というテーマで、お話をさせていただいた。生徒さんたちの熱い視線を感じながら、校長先生との質疑・意見交換をまじえ、４５分の時間を過ごしました。驚くほど真剣な子どもたちの顔に、こちらも時間を忘れ熱く語ってしまいました。みなさんにどれだけ伝わったかは心配ですが、「夢を大切に生きて欲しい」とそれだけを最後に言いました。夢（目標）は叶うのではなく、叶える努力をすることに大きな意味があると、わたしは思っています。仮にもし夢を手にすることが出来なくても、その時の努力はきっと大きな自信となり、人生を支えてくれるに違いありません。みなさん頑張ってください。わたしもまだまだ、やりたいことがいっぱいあるので頑張ります。同じ講演でご一緒させていただいた、弁護士の本間先生の「カンボジアのお話」、とても勉強になりました。頑張っている方とふれあうと、こちらも元気になります。ありがとうございました。最後にわたしのようなものを呼んで頂いた、東陽小学校にこの場をかり、こころから感謝申し上げます。