「天然ごはん」
高橋博文(著者) |
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植草庄治 |
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中村みつを |
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2006.12. |
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四六ソフト判/W128×H188mm |
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五月書房 |
著者が読売新聞の記者時代、長年の地方転勤生活の中で感じそして学んだ生活の楽しみ方を綴ったエッセイ。忙しい仕事の中、ひょうひょう生き生活をエンジョイしている著者の姿がそこにある。あとがきに「遊び心があっての仕事」と書かれているのだが、なんと軽くて重いことばだろう・・・。
自然とむきあい、感謝の心を忘れない著者の姿勢をどう表現すれば・・・といったところが今回の制作テーマ。メインビジュアルはカタクリの花になり、著者の姿がそこに重なった。素朴でおとなしい姿ながら、どこか凛とした強さを感じる。中村氏の描いたそのカタクリの花を壊さないよう、わたしはそっと植え込んでみました。
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