真剣な眼差しの園児と、見守る父兄のみなさん。
新年明けの1月10日(金)、今年はじめての南陽幼稚園の「スポチャン教室」がおこなわれました。年長組さん3クラス合わせてやく100名の園児たちが、今回のお相手。昨年江東区大会に出場したりと、すっかりチャンバラになれた子どもたち。今回もたくさんのおかあさんたちが見学にこられ、和やかな雰囲気のチャンバラ教室になりました。園でかかげる「特色ある教育」のテーマの中でスポーツチャンバラを通し、“明るく元気に身体を使うこと、そして礼儀作法を学ぶこと”などが目的とされ長く続けられています。おかあさんや園長先生が見守る中、こどもたちは力一杯に剣をふり、元気よく頑張ってくれました。3月には卒園するこどもたち。ひとりの子が○○小学校でもやっていますか?と聞かれました。スポチャンが大好きと言ってくれ、とても嬉しい気持ちになり有意義な時間を過ごすことができました。みなさんお疲れさまでした。
受けが板について来た子どもたち
1月11日(土)東陽小学校。昨日に続いての「スポチャン教室」。こちらも教室をやるようになりかれこれ9年。行政の依頼ではじまったボランティア活動「ウィーク・エンドスクール」。その中のひとつに数えられるスポチャン。東陽小が近隣の小学校や幼稚園にも声をかけ、昨年あたりから受講生の数が激増。ひとりで指導するのはかなり厳しくなってきていますが、嬉しい限りです。年明けということもあり、今回は少人数。ただ、集まったこどもたちはみな知っている顔ばかり。中には前日家で、サランラップの芯を使い、ぬいぐるみ相手に練習をして来たといいう子どもが・・・。こちらも驚く熱心さである。今回は未修学生を小学生に相手をしてもらい、楽しく時間を過ごしました。最後は全員で、チャンピオンを目指しサバイバル戦を行いました。2月にまた、教室があることを伝えチャンバラ教室は無事終了。また、みなさんと会えることを楽しみにしています。今年も忙しい一年になりそうです・・・。
江東区スポーツチャンバラ協会 植草庄治